薬剤の散布に良い時間帯は、朝のまだ気温の低い時です。
特に、害虫の被害の増える夏場は薬剤を散布することも多いと思いますが、
この時期の日中に作業するのは、体力的にも厳しい作業となります。
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また、薬剤の散布時は長袖長ズボン、とにかく肌を見せない服装が
基本となりますので、涼しい時間帯に行うというのは健康のためにも鉄則です。
こうなってくると、夕方や夜の散布でも良いのではないか?
と思うかも知れませんが、薬剤の効果が高いのも朝の涼しい時間です。
夕方や夜の時間帯も、私たちにとっては作業しやすい時間となりますが、
病原菌、害虫ともに効果のあまり見られない時間となりますので、
注意してください。
また、晴れの日ばかりの時は、あまり病気にもかかりにくいと言えますが、
梅雨の時期など、ジメジメとした季節の時は、病気が発症しやすいです。
そのため、散布は雨の続いた直後の曇りの日などが1番効果的です。
薬剤は流れでてしまう恐れもありますが、1度乾いてしまえば、
雨で流れ出る心配はありませんので、こういった日にやるのが1番適切だと言えます。
家庭菜園のある方角によっても少々、感覚は異なりますが、
散布した薬剤が自分の方にかえって肌や衣類につくことがないよう、
散布時は、風の少ない日を選ぶのも大切です。
また、少々風のある場合は風下から風上に向かって散布するようにし、
自分自身に薬剤がかかることのないように、充分注意して作業をしてください。
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