農薬散布時の服装|家庭菜園での農薬の使い方

家庭菜園の作業は、非常に汚れるものとなりますので、
家庭菜園の作業用として、洋服を取り替えている人も多いと思います。
加えて、薬剤の散布時には、薬剤散布用の服装をする事が必要です。
基本的には、お肌に薬剤が触れないことが重要となりますので、
長袖・長ズボンというのは絶対です。
また、その格好でも肌の露出している部分が多くありますので、
帽子やゴーグル、長靴、マスク、手袋などで肌を覆ってください。
尚、薬剤は布に浸透するものですので、厚手のゴム手袋などを使用して、
手に付かないよう、心がけてください。
■薬剤散布時、その他の注意点
作業中は、作業を終えるまで何も口にしないようにしてください。
タバコやアメやガム、お弁当などは全ての作業が終わってからにして、
口から薬剤が入らないように注意します。
また、薬剤が衣服に付いた場合はすぐに着替えることができるよう、
家庭菜園に着替えを持っていくことも忘れないようにしましょう。
先程も軽く説明させていただきましたが、薬剤は布に浸透するものです。
衣類を通して、肌に触れないように注意します。
作業後は、全身を綺麗に洗うようにします。
自分の気付かないところで、農薬に触れてしまっている可能性もあるので
髪の毛、体をしっかりと洗ってください。
また、作業に使った衣類は通常の洗濯物とは別に洗濯を行い、
綺麗に干しておきましょう。
尚、薬剤の散布によって体に異常を感じるケースもあります。
体に異常を感じた場合は、すぐにお医者さんに相談してください。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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