雑草の定義とは何だと思いますか?
実は雑草の定義というのは個人の考え方や
目的によって変わってきます。
一般的には
田んぼや畑、家庭菜園など
人間がある目的をもって利用している土地に生える、
意識的に人が栽培している植物以外の植物
と定義できます。
日本の耕地に生える雑草は、
水田で約200種、畑で約300種あるといわれています。
雑草の特徴
・生長が早い
・再生力が強く
・植物体の一部が傷ついてもすばやく元どおりに回復できる
・早い期間で花や実をつける
・種子をたくさんつける
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雑草はどこでも同じものが生えるわけではなく、
その土地の気候、土のpH(酸性かアルカリ性か)や
土の水分量などの土壌条件、人のかかわり具合によって
生えてくる雑草がちがってきます。
手入れの仕方がちがうととなりどうしの畑でも
生える雑草が異なることもあります。
最近では外国からはいってきた帰化雑草も増えています。
酸性の土でよくみられる雑草
・スギナ
・オオバコ
・カヤツリグサ
・カタバミ
アルカリ性の土でよく見られる雑草
・ノゲシ
・ホトケノザ
・ハコベ
・スズメノカタビラ
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