とうもろこし(スイートコーン)の栽培のポイント
とうもろこしは発芽から本葉4枚期までは、
障害を受けやすい時期ですので
播種適期を守ってとうもろこしの種を播いてください。
とうもろこしの雄穂(一番上の部分)は本葉5-6枚期に、
雌穂(実になるところ)はとうもろこしの本葉7-8枚期に
それぞれ花芽分化します。
野菜名 |
科名 |
原産地 |
とうもろこし |
イネ科 |
中南米 |
学名 |
英名 |
和名 |
Zea mays |
sweetcorn |
玉蜀黍 |
種まき時期 |
定植時期 |
収穫時期 |
4月上旬? |
|
6月下旬? |
発芽温度 |
||
最低温度 |
発芽適温 |
最高温度 |
8?11 |
30?33 スポンサーリンク |
40 |
生育温度 |
||
最低温度 |
生育適温 |
最高温度 |
10 |
22?25 |
33 |
うね幅 |
条数 |
株間 |
150 |
2 |
30 |
10a当たりの |
10a当たりの |
1?当たりの |
4500 |
6?8L |
2900 |
とうもろこしの健康効果
とうもろこしの胚芽部分には、
ビタミンB1、B2、E、リノール酸が
含まれているので動脈硬化の
予防効果があります。
とうもろこしには食物繊維が多いため
便秘に効果がありますが、
とうもろこしの種実の表皮が固いため
消化が悪い面があります。
とうもろこしの受粉前の雌しべの長い花柱には、
利尿、止血、血圧の降圧効果があり、
煎じて飲むと急性腎炎や妊娠中のむくみにも
効果があります。
よいとうもろこしの選び方
鮮やかな緑色の皮つきのものを選ぶ。
とうもろこしの実がびっしりとついて、
粒がそろっているもの。
押してみてへこむくらいのもの。
とうもろこしのひげが褐色のもの。
とうもろこしは収穫してから時間がたつと
栄養がどんどん失われて、1日で半減します。
またどんどん甘みもなくなっていくので
とうもろこしの収穫後はなるべく早く食べるようにしましょう。
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