イタリアントマトを家庭菜園で育てる前に
品種による栽培方法の違いを知っておくことが重要です
トマトの品種には芯止まりと非芯止まりのものがあります
一般に栽培されているのは非芯止まりの品種です
非芯止まりの品種は頂芽(一番上の芽)もわき芽(葉のわきから出てくる芽)も
伸び続ける性質をもっています
非芯止まり性の品種を育てる場合はわき芽をすべて取り除き、
頂芽をずっと伸ばして支柱に誘引して育てます
これが支柱栽培です
支柱栽培のメリットは高品質のトマトを長期間収穫できることで
デメリットは栽培に手間がかかることです
支柱栽培に適したトマト品種
これに対して芯止まり性の品種は頂芽もわき芽も
ある程度の長さまで伸びると生育が止まる性質をもっています
そのため芯止まりのトマト品種は
芽かきや誘引をしない地這い栽培で育てます
地這い栽培のメリットは栽培に手間がかからず一気に収穫できることですが
デメリットは長期間の収穫ができないことです
地這い栽培に適したトマト品種
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