水菜の種まき|条まきと、点まきの使い分け

ミズナの栽培ポイントは、4点です。
この4点さえ守れば、家庭菜園初心者の方でも、美味しい、
ミズナを収穫することができます。
■条まきと、点まきの使い分け
サラダ用の小株に育てる時は、条播きが理想です。
間隔は、1センチ程度。株間3?4センチくらいになったら、間引きします。
更に本葉が3?4枚になったら、5?6センチ間隔にします。
鍋物用の大株に育てる時は、点まきが理想です。
株間は約30センチほど。1箇所に対して、5?6粒の種をまきます。
2?3回ほど間引きを行い、500グラム程度に育ったら収穫を順次行います。
覆土は、できるだけ薄くするのがポイントです。
また、種まき後は、充分に水を与え、ベタ掛け資材で保護してください。
■間引きの注意点
ミズナは、子葉の胚軸が非常に細いため、密植していると、
徒長することがあります。そのため、発芽の揃った時は、
早め早めの間引きを心がけ、株が重ならないようにします。
■水やりの注意点
ミズナは、その名前の通り、水やりがとても重要です。
生育初期は、たっぷりと、水を与えながら育てて行きますが、
生育後期は、軟腐病に掛かることがあるので、過湿状態にならないよう、
適度に水やりを行います。
■ベタ掛け資材の使用
種まき後は、ベタ掛け資材で覆います。
ミズナの場合は、畝幅より広いものを使用します。
小株に育てる場合は収穫まで、ベタ掛け資材で保護しておきます。
特に夏まきは、害虫の活動も盛んな時期となりますので、
トンネル栽培にするのも1つの方法です。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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