ソラマメの収穫は、上を向いていたさやが、下に垂れ下がった頃が目安です。
他の野菜や、マメ科のものと比べても、収穫期が分かりやすいので、
簡単に収穫することができます。
だらんと垂れ下がるのは、マメが充分に充実した証拠となりますので、
これを目安に採ってください。
ソラマメは、まき時を誤らないようにするのが大切です。
最適なのは、だいたい10月下旬頃?11月上旬頃となります。
これ以上早まきになってしまうと、大株になりすぎてしまいますし、
遅まきになると、今後は、冬の寒さに耐えられなくなってしまいます。
種まきの適期は、10月下旬?11月上旬ということを頭に入れ、
この時期を外さないように充分、気を付けてください。
また、ソラマメを育てるのであれば、秋まき春どりが1番育てやすいと言えます。
ソラマメには、低温感応性があります。
これは、寒さに当たることにて、花芽が生成される性質のことです。
また、生育適温を大きく外すと、生育が阻害する性質もあるので、
生育は16度?20度ほどの環境で育てられるようにします。
ソラマメは、もともと暑さにも、寒さにも強くない性質ですが、
まだ、幼苗のときは、寒さにも強い性質があります。
だいたい、本葉5枚程度、草丈20センチころまでの間です。
冬の寒い時期は、この幼苗のままで育てることが理想ですので、
種まきの適期は絶対に守る必要性が出てくるのです。
大変、気温にはデリケートな野菜だと言えますが、適期さえ守れば、
難しい作物ではありませんので、挑戦してみてください。
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