ソラマメの育苗について|本葉が2枚ころになったら、 畑に植え付け

ソラマメの種まきは、10月頃が適期とされています。
しかし、適期というのは地域によって異なるものとなりますので、
比較的暖かい土地、寒い土地にてソラマメを育てる場合は注意しましょう。
暖かい土地で育てる場合は、早くまき始めるようにします。
逆に寒い土地であれば、蒔きどきを遅らせて、寒害を予防します。
中間地であれば、10月中旬?下旬頃が適期となりますが、
暖地の場合は、10月上旬、寒さの厳しい北海道などの地域であれば、
1月?2月頃が適期です。
ソラマメは、種子が大きいため、発育が揃わないことがあります。
特に大粒の品種は発芽揃いが悪くなりやすいので、深まきは避けて、
酸素不足を予防してあげることが大切です。
また、種をまく向きについても注意したいところです。
おはぐろを斜め下の方向に向けて土に差しこむようにしてまいていきます。
少々、土から見える程度の深さにするようにして酸素を与えます。
乾燥しやすい土である場合は、1センチほど土を覆うようにしましょう。
1番確実な方法として知られるのは育苗する方法となります。
8センチ?9センチほどのポリ製の鉢に種まきを行い、本葉が2枚ころになったら、
畑に植え出すと確実です。
畝間は130センチ、株間は30センチほどとし、ポリマルチを利用しながら、
管理して行きます。こうすることで、アブラムシの防除、乾燥防止、
地温を高める効果を得ることが出来ます

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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