形の良いサトイモの収穫のためには、追肥&土寄せが重要です。
1回目の土寄せは、発芽の揃った時に行います。
2回目は、親イモに子イモの付く、7月頃に行い、
孫イモの付く8月頃に3回目の土寄せを行います。
このように、1度に土寄せするのではなく、まめに行うのがポイントです。
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サトイモは、浅い位置に太い根が張りますので、追肥&土寄せは、
根を痛めないように注意しながら行ってください。
サトイモは、乾燥に弱い性質ですので、梅雨明け後に、
晴れの日が続くようであれば、水やりの作業が必要になります。
そのまま放置すると、ほぼイモのできない状態にもなりますので、
この時期は、しっかりと管理することが必要です。
また、作業量を減らす目的で、敷きワラなどの対策がおすすめです。
株元、畝間にマルチングすれば、乾燥対策ができます。
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サトイモは、目立った病害虫はありませんが、夏になれば、
アブラムシの被害が見られるようになります。
家庭菜園では、サトイモはそれほどたくさん育てるものではありませんので、
1つ1つ確認して、捕殺する作業が必要です。
水やりの時に、葉の裏に水を当てるようにすると、アブラムシが落ちますよ。
サトイモは11月頃が収穫の適期です。
地上部の枯れる頃が収穫の目安となります。
温暖地の場合、霜のおりる時期まで大きくなりますので、
土を20センチほど盛り、必要な時に掘って収穫するのがおすすめです。
貯蔵は、親イモ・子イモ・孫イモを崩さないように陰干ししてください。
雪の降らない土地では、穴の中に貯蔵する方法もあります。
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