ズッキーニは、「大きいキュウリのような」と例えられますが、
実はカボチャ属の1つペポカボチャの仲間で、黄色いズッキーニと、
緑色のズッキーニの2種類があります。
日本でもパスタやピッツァなどのイタリア料理が定番となった今、
洋食はもちろん、和食にも中華にも、さまざまな料理に使われます。
特に開花後3日ほどで収穫した果実は、サラダにしても美味しく、
いろいろな食べ方で楽しめる、家庭菜園向きの野菜だと言えます。
栄養に関しては、カボチャよりもキュウリに近く、ミネラル分が豊富です。
炭水化物が少ないので、ダイエット食品としても注目されます。
カボチャは、完全に熟した実を収穫することで甘味が増しますが、
ズッキーニは、若いうちに収穫する方が美味しいとされる野菜です。
品種によっても違いますが、細長く伸びる品種の場合は、
開花後約1週間ほど、長さ約25センチほどで収穫するのが理想です。
花ズッキーニと呼ばれるものは、開花前の花を食べる品種で、
開花後3日?4日ほどのやわらかい果実を生食するのが一般的です。
10日ほどだったものは加熱調理するなど、使い分けられるのが良いですね。
ズッキーニの収穫期は、割と幅広く、少々取り遅れても問題ありません。
和食に洋食に中華に、生食もできて、加熱調理もできるということで、
家庭菜園には、凄くおすすめしたい野菜となります。
つるなしの野菜ですので、ベランダ菜園などでも育てられ、
スペースを問わずに栽培できるというのも、人気の秘密です。
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