インゲンマメは、簡単に種まきから家庭菜園を始めることが出来ます。
発芽率も高く、元気も良いので初心者の方にも向いています。
また、エンドウやトウモロコシなどは鳥の被害にあうことも多いですが、
インゲンマメは、鳥の被害にも合わない作物となりますので、
非常に管理も手間がかかりません。
インゲンという名前は、関西方面では三度豆とも呼ばれています。
これは、すぐに収穫が出来、年に3回も作付け出来ることから3度の豆と
表されたからなんだそうです。
インゲンマメは、スーパーでも購入することが出来る野菜ですが、
家庭菜園で育てた採れたてのインゲンマメは格別です。
美味しさだけではなく、ビタミンCやカロチンなども豊富です。
更に、カリウム・カルシウム・ビタミンB群なども豊富に含まれているので
夏の栄養源としても活躍する野菜です。
インゲンマメには、疲労回復効果や美肌効果も期待出来ますので、
疲れて帰る一家の大黒柱のお父さんのために、お母さんの綺麗なお肌
を保つためにも良い野菜と言えます。
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そんなインゲンマメですが、つるのあるものとないものがあります。
つるのあるつる性種は、茎が2メートルから3メートルほどにもなり、
支柱に良く巻き付いて伸びていきます。
逆につるのない種類のインゲンマメは、50センチほどの高さですので、
プランター栽培にも向いています。
インゲンマメにとっての適温は、15?25度ほどです。
それ以下、それ以上となってしまうと、元気に育つことが出来ません。
それ以外で考えれば非常に強い作物ともされており、土壌の適応性も
高く、どんな土質でも育てることが出来ます。
しかし、ウィルスには充分気をつけてください。
つるのある物であれば、2ヶ月ほど、ないものであれば20?25日間ほど
収穫を楽しむことが出来ます。毎日収穫出来る野菜となりますので、
炒めものやお味噌汁などさまざまな料理に使うことが出来ます。
最近は、プランター栽培でつるなしインゲンマメを育てている人も
多いですが、美味しさはつるがある方のインゲンマメに軍配が
上がりますので、出来ればそちらを育てるのがお勧めです。
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