6月頃はスイカも梅雨にやられ、病気にかかりやすい時期です。
そのため、地植えの場合であれば両端の裾があいている
トンネル状のものをビニールで作っておきます。
プランター栽培の場合は、太めの針金などを上手に使い、
傘の容量で支柱を当て、その後ビニールで覆っておきます。
どちらの場合も梅雨明けを目安に取り外してください。
梅雨が明けて熱くなり始めてもビニールを付けておくと、
生長を促すことができなくなります。
スイカ農家では、摘芯や摘果を行なって収穫量の増加や、
丸い形を保つことが行われますが、家庭菜園でスイカを育てる場合は、
特にこういった作業は必要ではありません。
雑草に負けないために、除草は欠かさず行いたいお手入れですが、
摘芯や摘果に関しては行わなくて良いでしょう。
スポンサーリンク
スイカは人工授粉することで確実に実をつけることが出来ます。
元々スイカの雄花と雌花は別々の品種となりますので、
雄花が徐々に膨らんで、実となっていきます。
その日に咲いた雄花を午前10時頃までにちぎっておき、
雌花の柱頭につけてあげると、受粉し、実がついていきます。
プランターでスイカ栽培をしている方は、つるを行燈のように
縦に伸ばすお手入れを行なっている人も居ます。
見た目も良く、人の目に触れる場所での栽培にも向いています。
手間はかかりますが、余分なつるが伸びないように摘芯しながら
ネットなどを使い、支えていきます。
スポンサーリンク
コメント