エンドウマメは、植え付けの時に1つの穴に対し3粒ほどの
種をまいていきます。野菜によっては1つの穴に対し1粒の種を
まくこともあります。
また、発芽してから間引きを行うもの、筋状に種をまくものなど
野菜の品種によって種のまき方はそれぞれ変わります。
その違いとは一体なんなのでしょうか?
エンドウマメは1つのサヤに3?5粒ほどの種が入っています。
通常はこのサヤごと土に落ちて、翌年の発芽となるのです。
そのため、1つの穴に3粒ほどまくというのがエンドウマメが
発芽しやすい環境となるのです。
元々植物が種を作る理由は、子孫を残すためです。
ですから、より繁殖しやすいような形や数に進化していくのです。
そういった事を踏まえながら家庭菜園を行なっていくと、
また違った植物の栽培の楽しみ方が生まれていきます。
では、本日はエンドウマメのお手入れの方法について
紹介していきたいと思います。
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エンドウマメは発芽の後、そのまま冬を越します。
そのため、敷きワラなどで寒さ対策を行なっておく必要があります。
黒いビニールマルチなどもお勧めです。
無事に越冬し、春を迎えたら間引きを行います。
株間30センチに対し、1本になるよう間引きを行なっていきます。
同じく、つるが上手に伸びるよう誘引するためのネットと支柱を
用意していきます。
支柱を1メートルほどの感覚で立て、そこにネットを張ります。
間引きした時の若い茎葉は食べることが出来ます。
中華料理で使われている豆苗がこれに当たります。
是非、こちらも楽しんでみてくださいね。
4月を迎えると、エンドウマメのつるは急激に伸び始めます。
同時に開花の時期も迎えます。花が終わったらマメの入ったサヤが
徐々に膨らみ始め、エンドウマメとなっていくのです。
サヤエンドウの場合は、サヤに筋が入らない内に、
実エンドウの場合は、サヤが十分に膨らみシワが見られる頃に
収穫をしていきます。
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