エンドウマメの育て方|家庭菜園で簡単えんどう豆栽培

エンドウマメと言うと、豆ご飯が一般的です。
初夏の季節に白いごはんと色鮮やかな緑の豆のコラボレーションは
食欲をそそりますよね。

エンドウマメの収穫時期は初夏です。
この初夏に収穫するためには、前の年の秋頃よりエンドウマメを
育てていくことが必要です。

基本的にエンドウマメには、サヤエンドウなど
サヤごと食べられるもの、グリーンピースのように豆を食べるものの
2種類があります。

収穫のタイミングは違いますが、それぞれ育て方や注意すべき点は
同じですので、どちらのエンドウマメを食べたいかで
決めると良いのではないでしょうか?

また、エンドウマメは草丈が伸びるため、プランター栽培には
不向きとされています。しかし、矮性赤花絹莢(わいせいあかばなきぬさや)
と呼ばれる品種であれば、草丈も伸びずプランター栽培も可能です。

それぞれの好みや、育てる場所などに応じて
お好みのエンドウマメを見つけてみて下さい。

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エンドウマメのタネは秋頃より行います。
草丈が10センチほどになった状態で冬を迎えるのがベストです。

その土地の気候にもよりますが、10センチ以上育ってしまうと、
霜の被害を受けやすくなってしまいます。小さすぎてしまえば
春からの生育にも問題が出てくるため、10センチほどが良いとされているのです。

そのため、自身の住んでいる場所・気候に考慮し、
初霜の1ヶ月ほど前に種まきを行うのがエンドウマメの最大のポイントです。

秋の終わりに種をまいた後は、収穫の時期まで追肥は行いません。
それまで肥料が持つように元肥を入れておくのです。

元肥の入れ方としては、種まきの前に土を掘り起こし、
堆肥・発酵鶏糞・米糠中心のボカシ肥を鋤き込んでおきます。
酸性を嫌う植物ですので、草木灰なども混ぜておくと良いでしょう。

種まきのポイントは株間30センチ・深さ3センチほどです。
1つの穴には3粒ずつ種を入れていき、優しく土をかぶせましょう。
発芽までは、鳥の被害にも合いやすいので気をつけて下さい。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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