「女峰(にょほう)」や「とちおとめ」は、栃木県で主に作られるいちごです。
「あまおう」「とよのか」は、福岡県で主に作られているいちごの品種名で、
東西でいちごの栽培地域の主力、品種が変わってきます。
もともと、いちごというのは、調理にはあまり使わないものであるため、
品種というのは他の野菜に比べて少ない傾向にありましたが、
良い品種は、ランナーを使って充分に増やすことができるので、
新しい品種を作るという意味では、デメリットとして捉えられていました。
しかし、最近はさまざまないちごの新品種が作られてきています。
これは、いちごは子供から大人までさまざまな世代に好まれているということ、
収益性の高さから、増えてきていると言われているのです。
上記で挙げた品種の他に、岐阜県の濃姫や、秋田県の秋田ベリーなど、
個性的な品種もありますので、是非、育ててみてください。
そんないちごには、たくさんのビタミンCが含まれています。
お肌のハリや、弾力にも役立つほか、高い美容効果が期待できるので、
女性はもちろん、子供や男性にも、是非取っていただきたいと思います。
しかし、ビタミンCというのは、水に溶けやすく、熱に弱い傾向にあるので、
ジャムよりも、生のまま食べるようにすること、洗った後にヘタを取るようにして、
食べると、よりビタミンCをいちごから補給することができます。
美容効果だけではなく、動脈硬化を抑える、葉酸が含まれているなど、
健康効果にも期待できますので、是非、いちご作りをはじめてみてください。
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