ダイコンの種まきは、春まきの場合は4月中旬頃に、
秋まきの場合は9月頃に行います。
どちらの場合も、畝に種まきを行った後は、不織布を使用し、
ベタ掛け資材を掛けて育てていきます。
これは、鳥害や、害虫、アブラムシなどの被害を防ぐために行いますので、
しっかりと不織布の裾を土で留めて、侵入できないようにしておきましょう。
また、しっかりと土を掛けておけば、暴風による被害も防げ、一石二鳥です。
間引きは、2回?3回行います。
1回目の間引きは、本葉1枚?2枚程度までに行い、
葉の重なった部分や、子葉の揃っていない部分を除去します。
最終的に、良く育った良い株を残してください。
1本立ちにした後は、追肥と土寄せを行い、その後も、しっかりと、
根が伸びるようにしておきます。
ダイコンは、種まき後、2ヶ月ほどで収穫することができます。
あおくび大根の場合は、地上に出た根が直径8センチほどになった頃が収穫のサインです。
秋まき、秋冬どりの場合は、肥大が遅くなりますので、
ゆっくりと収穫できますが、春まきの場合は、収穫が遅くならないように注意してください。
収穫後に葉を付けたままにすると、葉から水分が出てしまい、
根も萎れていきます。そのならないためにも、収穫後には、
葉と根を別に保管するようにし、冷蔵庫に入れてください。
また、土つきのダイコンの場合は、葉を付けた状態で、
畑に穴を掘り、葉を出して埋めておくと、1ヶ月ほどは保存することができますよ。
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