モロヘイヤの栽培のポイントと健康的な料理方法

モロヘイヤはとても育てやすい野菜です。
夏の強い日差しや乾燥にも強く、病気や害虫の心配もありません。
モロヘイヤは気温が25℃くらいになった時に苗を定植したいので、
種は4月の中旬にポリポットに蒔きます。
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1つのポットに3?4粒蒔き、定植するまでに1本になるように間引きます。
本場が4?5枚くらいになったら畑に定植します。
モロヘイヤは葉がよく茂るので、株間は30センチ以上あけましょう。
追肥は3週間に1回くらい化成肥料をあげれば十分です。
30センチくらいまで伸びたら先端を摘心すると、
脇芽が伸びて葉が茂るので収量が増えます。
先端から15センチほどの長さを収穫します。
収穫が遅れると葉が固くなってしまうので、
こまめに収穫することをおすすめします。
夏の間はイヤというほど収穫できます。
夏の終りが近づき涼しくなると、黄色い小さな花が咲きます。
この花を見つけたら収穫を終える知らせだと思ってください。
その理由はモロヘイヤの種には毒性があるので、
間違って食べてしまっては大変だからです。
モロヘイヤはカロテン・ビタミンB・カルシウムが豊富な野菜です。
「でも調理法が浮かばない」と言う方は、是非野菜ジュースにして飲んでください。
収穫したモロヘイヤをよく洗って茹でてから、
他の野菜と一緒にミキサーでジュースにします。
モロヘイヤは茹でるとネバネバしますので、
ジュースにするとトロリとした食感になります。
私のおすすめは凍らせたバナナを一緒にミキサーに入れてスムージにします。
栄養価も高く、夏バテ予防にピッタリのジュースができますよ。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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