家庭菜園の秋は、ネギ類やマメ科の植物、ハクサイ、ダイコンなどの
アブラナ科の植物など、食卓に並べやすい野菜の植え時です。
特に、タマネギは初心者の方でも栽培しやすい野菜であり、
また、調理もしやすい事から非常に人気の高い野菜です。
種まきをする場合は、9月上旬頃を目安に行います。
苗からはじめる場合は、11月中旬ごろを目安に行います。
苗からはじめても十分な収穫が出来ますので、手間をあまり
掛けずに行いたい場合は、苗を購入すると良いでしょう。
その時の苗の選び方としては、太さは鉛筆1本分くらいの物、
長さは20センチ?25センチくらいが良いです。
折角の家庭菜園なので、種からやってみたいという場合には、
苗を育てるための育苗床を用意してください。
スポンサーリンク
ここで2ヶ月ほど大切に育てた後、その苗を畑へ移植します。
後の手順は、苗から育てる場合と同様です。
苗は15センチ間で植え付けていきます。
冬の間は寒さ除けとして、黒いビニールマルチをしておくと、
寒さだけでなく、春先の雑草よけの役割も果たしてくれます。
収穫のサインは6月を過ぎ、ピンと立っていた茎が倒れた頃です。
その葉が枯れ始めたら、収穫をしましょう。
タマネギの収穫は6月頃になるわけですが、9月?6月ともなると、
収穫まで凄く長く感じてしまうのではないでしょうか?
しかし、密植といってタマネギは株間が近いほうがいいとされているので
あまりスペースを取りません。他の作物と作物との間のスペースや、
畑と通路の間のスペースを上手に利用すれば、邪魔になりません。
また、タマネギを植えておくと病害虫防除にもなることが分かっています。
特にキャベツとニンジンとは相性の良い野菜として知られているので、
あえて、キャベツやニンジンのスペースの空いたところで、
タマネギを栽培してみるのも良いかも知れません。
スポンサーリンク
コメント