■種から育てる場合には?
タマネギを種から育て始める場合には、大体9月の上旬に
種播きを行います。
この場合、育苗床という苗を育てるための専用スペースを
つくります。大体、種まき後2ヶ月ほどした後、
太さは鉛筆1本分程度・長さ20センチ?25センチほどになったら
畑に移植します。
■苗から育てる場合には?
ホームセンターなどでタマネギの苗は販売されています。
その場合の選び方ですが、太さは大体鉛筆1本分くらいのもの、
長さは20センチほどに揃ったものを選ぶようにしましょう。
苗の場合には、11月中旬頃に畑に植えつけていきます。
植え方としては、15センチほどの間を開けて植えていくことが大切です。
収穫の出来る6月頃まではここままの状態で冬を越すことになりますので、
冬の間には霜により根上りしてしまうこともあります。
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こういった時は寒さ対策として、黒いビニール製のマルチを使用すると、
防寒が出来る他、春先に生える雑草も軽減することが出来ます。
■収穫のタイミング
6月に入り、立っていた茎が倒れ始めその葉っぱが
枯れ始めた頃が収穫期となります。
タマネギは、株間を詰めて埋めることで出来が良くなると
されている作物ですので、狭いスペースでの家庭菜園にも向いています。
他の作物と作物の間や、余ってしまったスペースなどで
育てると効率良く家庭菜園を楽しむことが出来ます。
また、ニンジンやキャベツと一緒に植えると
コンパニオンプランツとして良い効果を発揮します。
キャベツやニンジンを育てている方は、横のスペースで
タマネギを栽培してみると良いかも知れませんね。
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