カボチャは土壌病害に強い性質があるので、自宅でも育てやすく、
連作障害が起きにくい果菜類です。
通常のサイズのカボチャは地這栽培が一般的となりますので、
それなりの畑のスペースも必要となりますが、ミニカボチャであれば、
ベランダに支柱を立てて栽培することもできます。
自分の好きな品種を選んで育てることができるので、
まだ食べたことのないカボチャの品種に挑戦してみるのも良いでしょう。
今日は、そんなカボチャの栽培のポイントについて、
詳しく紹介させていただきたいと思います。
■カボチャは初心者でも、種から育てることができる野菜
野菜の中には、苗を育てるのが難しいとされるものがあり、
苗を購入して育て始めることを推奨されるものも多いですが、
カボチャは種から育て始めるのもそれほど難しいものではないので、
自分の好きな品種を種から育てることをおすすめします。
種まきの適期は3月下旬?4月上旬頃。
育苗用のポットにまき、育苗を行なってください。
温かいところで管理を行えば、5月上旬には植え付けができるくらいの、
苗までに育ちます。
■カボチャの生育は思っているより旺盛!窒素分は控えめに
カボチャはもともと、生育の旺盛な野菜です。
そこへ窒素分を与えてすぎてしまうと、更につるや葉が茂りだし、
雌花が落ち、実がつかなくなってしまいます。
そうならないためにも、元肥、追肥の量は、適量を与えるようにし、
窒素分が多くなり過ぎないように注意することが必要です。
スポンサーリンク
コメント