ゴーヤは、ご存知の通り、沖縄を原産とする野菜です。
一般的に私たちも、「ゴーヤ」と呼んでいますが、これは沖縄での呼び方、
正しい和名は、「ツルレイシ」と呼ばれるニガウリです。
ゴーヤが一般的に家庭で食べられるようになったのは、ごくごく最近。
元々は沖縄、九州地方でしか食べられることのなかった野菜ですが、
健康に良いというところから話題となり、今では全国に出荷される野菜です。
■ゴーヤの原産地は沖縄ではない?
ゴーヤというと、沖縄のイメージがとても強いですが、
原産地は東インドなどの熱帯アジア。インドで栽培されたのちに、
中国へ渡り、それが沖縄に伝わったと言われています。
■ゴーヤは家庭菜園の定番!地球にもやさしいゴーヤの育て方
最近特に、家庭菜園の定番として広まっているゴーヤですが、
地球温暖化防止の1つとして、使われていることを御存知ですか?
それが、ゴーヤで作る「緑のカーテン」です。
つる性であるゴーヤを茂らせて、窓の外を覆うようにし、
夏の強い日差しから守り、室温を下げる効果があるとされています。
この緑のカーテンは、ヘチマやアサガオでも代用ができますが、
食用としても使い勝手の良いゴーヤは、特に人気があります。
夏バテ防止に良いとされている野菜ですので、
私たち人間にも、地球にもやさしい野菜だと言えますよね。
今年の夏も、猛暑日が続きます。
クーラーをかければ確かに涼しくなるかも知れませんが、
こういった自然の暑さ対策があることも、忘れずに生活に取り入れたいところです。
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