夏バテに効くゴーヤの育て方|暑さにも強く元気の良い作物

ゴーヤ、ツルレイシと呼ばれるニガウリは、熱帯アジアが原産で、
沖縄の名物としても知られています。

最近は、温暖化の影響があり、適地が北上している傾向にあります。
また、健康にも良いとされているので日本各地で、見られるように
なりました。

レシピとしては、ゴーヤチャンプルーが一般的ですが、
天ぷらとしても美味しく食べることができます。また、お酒のおつまみや、
ゴーヤ茶などの飲み物としても、人気が高いです。

そんなゴーヤは、暑さにも強く元気の良い作物で、夏場?秋の終わりまで
収穫を長く楽しむことができます。

しかし、高温性となりますので早まきする場合はビニールトンネルなどを
使って、保温することが必要となります。

また、発芽力が弱く、種皮がかたいため、まく前の手順として、
種子に傷をつけて、吸水性を高めておく必要があります。

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苗からはじめる場合は、充分気候が暖かくなってきてから、
畑に植え付けると良いでしょう。

はじめのうちは、生育もゆっくりだと言えますが、どんどん気温が上がると
生育も著しくなってきますので、支柱は早めに立てておきます。

最近は、緑のカーテンなど省エネ対策としても良く使われているので、
こういった方法を使って誘引するのも良いかと思います。
また、混み合わないように配置するようにしてくださいね。

開花後2週間ほど、夏真っ盛りであれば、12日ほど、秋であれば25日ほどで
収穫をすることができます。

収穫のタイミングとしては、花おち部の黄色が変わらないうちに、
収穫するのがベストです。取り遅れると、品質が悪くなってしまうので、
時期を見逃さないようにしましょう。

⇒ゴーヤの栽培特性

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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