ジャガイモをマルチを使わず育てる場合の適期は、3月終わりです。
種芋用として市販されている無病いもが販売されているので、
そういったものを使うと非常に収穫量も安定します。
食用のジャガイモや、家庭菜園で去年作ったジャガイモなどは、
消耗しているものでもありますので、思ったような収穫量が
望めないことも多いです。
最近はジャガイモの品種も増えました。
特にインターネット通販などでは、ベニアカリ・インカのめざめなど、
珍しい品種も出回っています。
勿論、男爵いもやメークイーンといった定番のジャガイモの品種も
揃っていますので、好みの種芋を探しておくと良いでしょう。
種芋の大きさはだいたい60グラム?80グラムです。
大きすぎるものはカットして使うことが出来ます。
植え付けの際に作る溝は、60センチ間隔に鍬を使って深さ15センチほど
が理想です。そこへ、完熟堆肥・油粕・化成肥料を入れます。
土は5?6センチ被せて肥料と種芋が触れないのがポイントです。
種芋と種芋との間隔は30センチほどが良いでしょう。
種芋の植え付け時には、種芋のカットした断面を下に向けておきます。
上向きに植えつけてしまうと、雨が多い時に多湿になり、
病気になりやすいという欠点があるためです。
またカットした断面に木灰を付ける方法もありますが、水分を、
余分に蓄えてしまうので肥料として元肥にあわせるのが理想です。
このようにして育てれば、自宅でも充分な収穫量が見込める、
ジャガイモを作ることが出来ます。
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