家庭菜園初心者でも簡単に育てられるとうもろこし

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家庭菜園をはじめてやると言う方にもお勧め出来るのが
とうもろこしです。種を蒔けば簡単に芽が出て、
大きく育ってくれます。

また、連作障害もなく他の野菜との兼ね合いも良いため、
非常に扱いやすくもあります。

但し、とうもろこしというのはトトロなどにも出てくるように
とても背の高い作物です。その分、根っこもしっかりと張りますので
ある程度の広さが必要となります。

ベランダなどでプランター栽培をしたい方には、
お勧め出来ません。

■とうもろこしの植え付けの時期

とうもろこしは、中南米を原産としている野菜ですので
高温が適している野菜です。

その事からも分かるように、種を蒔く場合には
ある程度、気候が暖かくなってからがお勧めです。

種を蒔く場合には、4月頃、苗から始める場合には、
5月上旬頃が目安となります。種からはじめる場合には、
黒マルチを用意しましょう。

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種を蒔く場合には、まず、たい肥と有機肥料を土に
すりこんでおきます。根っこがぐんと張る作物になりますので、
肥料も深くに入れておくことが大切です。

また、とうもろこしは強く荒地であっても育つ作物ですので
一切、土を耕さない方法を取られることもあります。

これは、不耕起栽培と呼ばれ、根っこが伸びることによって
土を耕す効果が得られ、次年度以降の土壌改良にも
メリットがあるとされている方法です。

タマネギと同様、密植が良いとされている作物です。
密植にすれば、受粉しやすく実の入りも良くなります。

大体2列を一塊とし、30センチ間に株を1つ1つ植えて
いけば確実に受粉することが出来ます。
この際、列と列との間は50センチ?60センチほど空けます。

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密植したとうもろこしは、風除けにもなりますので
家庭菜園の1番端っこなどに植えておくとより、効果的でしょう。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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