ピーマン、トウガラシの育て方のポイントはほとんど変わりません。
ピーマンは野菜としてさまざまな調理に使用することができますし、
トウガラシは1株でも充分な収穫を得ることができますので、どちらも同時に育てると良いでしょう。
■ピーマン、トウガラシの苗の植え付けは適期、適温に注意すること
高温性のピーマン、トウガラシの生育には気温が必要です。
温度で言えば、28度?30度ほどの温度が必要となりますので、
充分に暖かくなった頃に植え付けを行います。
植え付け後、低温の状態が続くと生育が悪くなってしまいますので、
適期、適温を守ることが非常に大切です。
関東地方での苗の植え付けは、ゴールデンウィーク明けが良いです。
植え付け後は、地温を高める効果のある透明マルチや、黒色マルチをして、
充分に根が育つ環境をつくるようにしてください。
■適期より前に購入してしまった小さい苗はどうする?
植え付け適期イコール苗が市販される時期とはならないため、
店頭で購入した苗が、とても小さく、まだ植え付けまでに時間が要することもあります。
そういった苗は購入しないのが1番と言えますが、
既に購入してしまった場合は、二回りほど大きめの鉢に移し替えて、
再度、育苗期間を設けるようにすると良いでしょう。
暖かい場所にて再育苗すれば、ゴールデンウィーク明けなど、
植え付けの適期までに、充分な大きさを保つことができます。
尚、この時はポットの苗の扱いに充分気をつけ、
根鉢が崩れないようにしてください。
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