キュウリの病気の原因と対策|湿気の多くなる梅雨には注意

家庭菜園 キュウリ キュウリの育て方

■湿気の多くなる梅雨頃には、病気に注意すること

キュウリは、比較的育てやすい野菜だと言われますが、
梅雨時の生育となるため、うどんこ病やべと病といった病気にかかりやすいです。

べと病は、高温多湿、肥料不足、雨による泥の跳ね返りなどの原因により起こります。
畝や畝間に敷きワラをするなどして、予防してください。

また、急激に大きくなる分、肥料も必要な野菜でもあります。
収穫期には追肥を適切に行うのも、予防策の1つと言えます。

うどんこ病は、乾燥や日照り不足などによって起こります。
どちらの場合も、病気にかかった時には被害にあった部分を切り取り、
殺菌剤を葉の両面に散布してください。
こういった病気を減らすためにも、接木苗を利用することをおすすめします。

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■キュウリの生長はとても早いので、収穫期を逃さないこと

キュウリはとても生長が早い野菜です。
開花後は約7日で長さ20センチ近い、キュウリを収穫できるほどです。

1日?2日でも、その実の大きさはぐんと大きくなっているので、
できるだけ毎日畑に見に行くようにして、収穫期を逃さないようにしてください。

■収穫期間を伸ばすために行う、追肥

キュウリは、上記のように急激に大きくなるものです。
その分、肥料や水を多く消費しますので、多めの追肥、
充分な水やりを行うことが大切です。

収穫期中は、2週間に1回、追肥を行うのがベストです。
肥料切れは実の変形や、尻細などにもなりやすいと言えますので、
充分に気を付けてください。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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