ナスは、家庭でも簡単に調理出来、食卓に重宝する野菜の1つで
家庭菜園でもとても人気のある野菜です。
そんなナスは、水が大好物です。
水を切らさないように育てることが、美味しくナスを収穫するポイント。
水が切れてしまえば、皮は硬くなり、ひび割れも生じます。
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生長すれば、徐々に葉が茂ってきます。その時に弱っている葉や、
黄色くなってしまった葉は、すぐに取り除くようにしナスの風通しが
良くなるように調整してあげるのも大切です。
真夏などは1日でナスの大きさが倍ほどになってしまいます。
そのため、収穫はまだ少し小さいかな?と思える程度のところで
行なっておきましょう。
特に秋に収穫出来るナスは絶品だと言われています。
「秋茄子は嫁に食わすな」の言葉通り、嫁に食べさせるのは
勿体無いと思えるほどの『美味しさです。
秋茄子といっても、5月頃に植えつけた物と何も違いはありません。
決して「秋茄子」という品種のナスという訳ではないのです。
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秋茄子を上手に栽培するには、夏の期間にきちんと休ませることです。
ナスを1度育てたことのある方は分かると思いますが、
想像以上にナスの生長は早く、毎日が収穫日だと言えます。
そのため、数週間もすればナス自体の力もどんどん弱まってくるのです。
これを真夏の暑い時期に行なっているため、体力が秋まで、
続かなくなってしまいます。
そこで秋茄子を美味しい状態で収穫するために剪定を行います。
まだ実がつきそうな枝があっても7月下旬を目安にバッサリ剪定します。
剪定の高さは大体1/2ほどの高さでしょうか。枝も整理して、
株周りを軽く掘り、追肥を施します。
こうすることでナスは元気を取り戻し、秋までその元気を
保つことが出来るのです。
余談ではありますが、ナスの横でパセリを育てておくと、
ナスの害虫を予防することが出来ます。
コンパニオンプランツとして知られていますので、ナスを育てる場合は、
パセリも一緒に育てることをお勧めします。
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