バジルの栽培のポイント|水やり頻度の目安とコツ

バジル 水やり ハーブの育て方

バジルを種から育て始める場合には、発芽までは毎日水やりを
欠かさず行うようにしましょう。
バジル 水やり
発芽後、本葉が1枚-2枚ほどになったら混みすぎた部分を調節するために
間引きを行なっていきます。

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この頃になったら、通常の植物と同じように土が乾燥した頃を見計らい、
水やりを行なっていくようにします。

土の中に人差し指を差し込んでみてください。
湿った土がついてくるようであれば、まだ水やりは要りません。
逆に土がパラパラとしているようであれば、乾燥の目安となります。

家庭菜園初心者の方は上記のようにして水やりの目安を、
見てから行うと安心です。

バジルを苗から育て始める場合には、植え付け時に多めの水やりをし、
その後は、土の乾燥を目安に水やりを行なっていきます。

葉っぱが茂ってきたら剪定をしながら、収穫をします。
新芽の真上で剪定を行うと、新芽は大きくなって二股に別れ、
どんどん生長していきます。

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バジルは剪定を行えば行うほど、葉の枚数が増えていくものですので、
剪定・収穫を適度に行なっていくと良いでしょう。

しかし注意しなくてはいけない点もあります。それが開花です。
花を咲かせてしまえば、そこに栄養分が取られてしまうことになります。
そのため、花穂が見られたら摘み取る作業も忘れないでください。

バジルなどは葉っぱを食べる代表的な野菜です。
直射日光に当たりすぎないほうが、葉の柔らかさを保ち美味しく
食べることが出来ると言われています。

トマトを使うと、トマトの葉が適度に直射日光から守ってくれるため、
バジルの育ちが良くなり、美味しさも増します。

プランター栽培をしている場合も1つのプランターに寄せ変えれば、
この効果を得ることが出来ます。

また、ハツカダイコンと呼ばれているラディッシュは、バジルと
コンパニオンプランツの関係にあります。

お互いがお互いの病害虫の予防になるだけではなく、
土壌微生物相も良くなり、どちらの植物の健康状態も良くなります。

スペースに余裕のある方は、ハツカダイコンとともに育てることを
お勧めします。

⇒バジルを摘心して株を大きく育てる

⇒コンパニオンプランツについて

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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