家庭菜園での5月の作業|夏野菜の苗を定植しよう

野菜つくり 家庭菜園の1年間の栽培作業計画

ゴールデンウィークを過ぎた頃になると、
段々気候も安定して、暖かく感じるようになってきます。

私たち人間と同じように植物も育ちやすい環境が
徐々に整ってきます。

夜は比較的まだ寒いと言える日もあるかと思いますので、
野菜にとって良い時期を見計らって作業を進めていきます。

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またゴールデンウィーク頃になると、夏野菜の種や苗が
ホームセンターや園芸店などで販売されるようになります。

家庭菜園 野菜苗

最近ではインターネットの通販を通じて
苗を買われている方も多いようです。

5月から栽培することの出来る野菜

5月の家庭菜園は、4月と同様に葉物類の野菜の種がまけます。
小松菜・水菜・ほうれん草、お味噌汁・サラダ・炒め物など
色々な用途が出来る野菜ですので、是非栽培してみてください。

時期を少しずつずらしてまけば、長期間にわたって
収穫を楽しむことも出来ますよ!

ちなみに水菜や小松菜は、秋頃まで種をまくことが出来ますので
少しずつ時期をずらして度々植えると良いかも知れませんね。

夏に向けてスイカを家庭菜園で育てたいという方も多いですが、
スイカの苗を植え付けるのであれば5月上旬までがベストです。

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スイカ 苗

また里芋もこの時期に植えつけることが出来ます。
種芋を4-5月を目安に植えつけましょう。

夏野菜の栽培をはじめてみましょう!

夏野菜は、その野菜に適した時期にお手入れをきちんと行えば
味も良くなり、収穫出来る量も増えます。

まずは土の準備、苗の植え付け、水のあげ方や整枝、追肥などに
注意し、その時に応じてお世話をしていきましょう。

家庭菜園における土の準備

植物の性質を考えて土の準備をすることが大切です。
特に連作障害には気をつけなくてはいけません。

家庭菜園ではメジャーなマメ科やウリ科の植物には、
連作障害が起こりやすいと言われています。

土は種をまく2週間前に完了しておくようにします。
大きめの石や草取り、ゴミなどには注意し、土を準備します。

土の準備に必要なものは石灰・堆肥・元肥・腐葉土です。
これらをしっかり混ぜ込んで下さい。

生育中の野菜の管理方法について

インゲンや枝豆、とうもろこしなどのお世話が必須です。
直まき野菜の手入れ、中耕、土寄せ、追肥を
行なって下さい。

丈が高くなる野菜については支柱などで倒れないように
工夫することが必要です。

5月に収穫出来る主な野菜

冬の間じっくりと育ててきたイチゴやエンドウマメ、
ソラマメなどの収穫が出来ます。
また、タマネギも収穫することが出来ます。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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