12月になると段々と本格的な寒さが訪れ、霜が降りる日も
多々あるかと思います。
私たちも重ね着をするように、野菜たちも寒さに参る頃です。
収穫の点で言えば新鮮な緑黄色野菜が少なくなってくる頃です。
しかし、おいしい野菜は毎日食卓で楽しむことも出来ます。
それにはちょっとした工夫が大切です。
例えば春菊やラディッシュなどを好きな時に収穫をするには、
葦簀などを使って北風を防ぐようにすると良いでしょう。
こうすれば、いつでも新鮮な野菜を食卓に並べることが出来ます。
また家庭菜園の土はゆっくりを休み、春に向けて力と供える時期です。
空いている菜園には石灰をまいておきます。
大体1平方にお茶碗1杯ほどの割合が良いかと思います。
しっかりと耕し、この寒さを上手く利用し晒しておきましょう。
■12月に行う家庭菜園の管理
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タマネギは12月中に除草・追肥・土寄せを行います。
根深ネギは収穫も可能ですが、年明けまで収穫したい場合は
土寄せを行なっておきましょう。
秋まきのブロッコリーは花の蕾ができ始めると同時に、
キャベツやハクサイは、結球しはじめると同時に、
追肥・中耕を行い、土寄せを敷きワラをしてください。
不織布をかぶせてすそを洗濯バサミなどで止めておくと、
鳥や寒さから野菜を守ることが出来ます。
イチゴは畑が乾いた時に水やりを行います。
乾燥させすぎてしまうと、根っこが伸びなくなるだけでなく
肥料当たりを起こす原因にもなってしまいます。
ほうれん草は早い内に間引きをして順次収穫を行います。
カリフラワーは、乾燥しすぎてしまうと花の蕾が大きくなりません。
これはチャボダマと呼ばれています。
そのため、適量の水やりをすることも忘れないようにしましょう。
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