同じ野菜を連続して同じ場所で栽培すること、
同じ科の野菜を連続して同じ場所で栽培することを、連作といいます。
逆に、違う野菜、違う科の野菜を栽培することを輪作といいます。
スペースの限られた家庭菜園では、連作をしてしまいがちですが、
連作障害の可能性を考えると、上手に畑を回して使用し、連作障害が起きないよう、
さまざまな野菜を育てるようにしなければなりません。
今日は、そういった畑の有効活用について、連作障害を起こさせないための
コツを紹介したいと思います。
■狭い家庭菜園のスペースを有効活用するには?
まずは、栽培計画をしっかりと練ることです。
コツは、畑を4分割してそれぞれに育てる野菜をまとめておくことです。
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例えば、分割した4つの畑をA,B,C,Dとします。
Aで育てた野菜は、連作を防ぐため、次のシーズンはBの場所で育てます。
Bで育てた野菜も同じように、連作にならないよう、Cの場所で育てます。
このようにすれば、1シーズンごとに場所を変えることができるので、
家庭菜園の広さに関わらず、連作障害を防ぐことができます。
また、菜園のスペースが広い場合や、もっと野菜の種類を増やしたい
という場合は、畑をもっと分割して考えると良いかと思います。
8分割などにすれば、それぞれのスペースで違った野菜を管理することができます。
できるだけ、輪作となるようにすること、野菜によっては、
数年、同じ場所で育てないほうが良いものもありますので、
充分に気をつけて管理してください。
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