ミニトマト品種ミニキャロルの栽培のコツ

10号鉢に、ミニトマトの品種「ミニキャロル」を2本植えました。
接ぎ木苗です。台木はナスでした。
別の種類の植物を接いであることによって、
病気に強くなると書いてありました。
キュウリなども接ぎ木苗が多数ありましたよ。
ミニキャロルは初めて購入しましたが、
桃太郎などの普通サイズのトマトよりもミニトマトの方が
自分には育てやすいと感じます。
さて、鉢に植える際の注意事項です。気を付けなければならないのは、
植える際に支柱を添えてやることです。
植えた後だと、根を傷つけてしまう可能性があります。
支柱の高さは高くても低くても良いです。
成長したら同じ位置に長いものを差しなおせば良いので。
ある程度の位置に、倒れないように
針金入りのビニール紐(短く切ってあるもの)を結わえます。
結わえるときにもコツがあります。まず、支柱だけに紐をくくりつけます。
その後、残った長い紐部分で植物の茎を結わえるんです。
そうすると、植物に余計な負担がかからず風が吹いてもあまり傷がつきません。
この紐は、あまりキッチリ結わえない方が良いです。
というのも、ミニトマトは生育がよく、すぐ大きくなります。
せっかく結わえた場所が植物の生育の邪魔をする可能性があります。
ひっかかってしまっているようでしたら、すぐに解いて結わえなおしてください。
ミニトマトは脇芽が出やすいです。葉の根元から新しく双葉が出てきましたら、
すぐに摘むようにしてください。ほおっておくとそこから新たな茎が成長しますが、
主にしたい茎の実が小さく少なくなりますのでご注意を。
病気や害虫、追肥はあまり気にしなくても大丈夫です。
楽しく育ててみてください。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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