冬が終わり、そろそろ野菜の苗作りに良い季節がやってきました。
毎年ゴールデンウィークが近づくこの時期になると、
ミニトマトやつるなしインゲン、ラディッシュ等をつくりだします。
日中の時間が長くなり、日照時間が増えるとともに光の強さも増すため、
野菜の苗づくりにとても適しています。
今年も飢える予定の野菜が、「アイコ」です。
ミニトマトの中でもアイコは病気にも強く、実もたわわになり、
初心者にも育てやすい野菜だと思います。
アイコの実はとても肉厚で、トマト特有のブチュっとした
種まわりの食感が苦手、という子供たちも
喜んで食べてくれます。
プランターに培養土を入れ、種を蒔いて水をやる作業は、
子供たちと一緒に楽しんでできます。
自分が蒔いた種が芽吹くのはとてもうれしいようです。
しかし苗を畑に植え付ける時期になると、
子供たちの興味も薄れ、実がなり始めるまでは私がお世話係になります。
枝が折れないようにビニールひもを巻いたり、
支柱を立てたり、一人でせっせと汗を流します。
地植えなのでわき芽もあまり取りすぎず、
2-3本立てで育てていくと、実をたくさんつけてくれます。
青い実が付き始めると、子供たちも毎日畑に見に行くようになります。
赤く色づいてくると。完熟するまで我慢することができず、す
ぐに収穫して食べてしまいます。
今年もそろそろアイコの種を蒔こうと思います。
子供たちがもう少し苗のお世話をしに、
畑に足を運んでくれることを願いつつ。
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