ベランダ家庭菜園でのリーフレタスの育て方

趣味と実益を兼ねて、小さな鉢で楽しむベランダ農園。
手軽に作れる「リーフレタス」は観賞用としてもかわいいのでオススメです。
緑色や茶色の葉っぱが次々に大きくなりますが、
その都度に摘んでサラダのアクセントに出来ます。
サニーレタスやサラダ菜なども同じキク科の野菜の仲間です。
玉レタスではないリーフレタスは育てやすいです。
レタスは病害虫に比較的強いので、初心者でも扱いやすい野菜です。
種から育てるのもよし、苗から育てるのもよし。
初心者は、苗から育ててみるのが簡単です。
ホームセンターなどの花や野菜の売り場で1
00円から200円くらいの値段で出回っているようです。
苗を選ぶときには、葉っぱの色がよくて形も揃って綺麗なものを選びましょう。
小さな鉢に植えると、すぐに土が乾いてしまって苗も枯れてしまいますので、
深さが15センチ以上の鉢かプランターで育ててあげましょう。
レタスは乾燥すると、葉っぱが硬くなって美味しくなくなります。
水は切らさないようにしましょう。
また、日差しの強いところでは、生育が悪くなりますし、
肥料の与えすぎも病気のもとになります。
日なたから半日陰で、風通しの良いところで育ててあげましょう。
収穫の際には、外側の葉っぱから摘み取って、
残った葉っぱを育ててまた収穫する、
というようにすると長く楽しむことができます。
ちょっとした彩りアクセントに重宝するリーフレタス。
ベランダで自分で育てたとなれば、美味しさもひとしおです。
ベランダ菜園では、取り込みの時に洗濯物を落として野菜を傷つけたり、
洗濯物や布団を干して気付かずに日陰にしてしまっていたというようなこともあります。
大切な野菜と、大切な洗濯物と両方を「上手に」共存させるベランダ菜園を楽しみたいですね。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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