仕事をしながら家庭菜園をやっていたので、
なかなか時間と手間をかけられないのが悩みでした。
こまめに見に行けないので、間引き時期を逃していたり、
雑草ばかりが育っていたり。
そんな中でも、一番育ってくれたのはトマトでした。
もともとトマトとは乾燥した土地を好み、
肥料など少ない方が自力でぐんぐん育つ植物のようです。
元気に育てるコツは、植え付けの時に根っこだけでなく
茎の部分も寝かせて土の中に入れる事。
茎の部分を多めに土に入れる事で、
根になる部分が増え育ちが良くなるそうです。
実際私も農家の方にアドバイスをいただいたので
そのように植えてみたところ、ぐんと上へ成長して驚きました。
あとはなるべく水を与えないことでしょうか。
肥料はもちろん、水さえ少ない方が甘く収穫出来ました。
周囲にはトマトに傘をさしたり、簡易のビニールハウスのようなものを
かぶせている人もいましたが、そこまでしなくても高畝にして
水はけを良くするくらいでだいぶ変わるようです。
家庭菜園をやっていると肥料過多になることの方が多いようですが、
過酷な環境を作ってあげる方がトマトの収穫に適していました。
トマトって意外と生命力の強い植物なんだなと感じました。
実はトマトは苗をたくさん購入しなくても、
芽かきしたわき芽を植えておくと根が伸びて成長していきます。
梅雨時など最初の苗が駄目になってしまったときのためにも、
わき芽を育てておく事をお勧めします。
トマトはたくさん収穫出来ると本当に嬉しいです。
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