サツマイモを植え付けた後に枯れる失敗をなくす|前の日には水を吸わせておく

サツマイモ サツマイモの育て方

高畝にして芋を太らせる

 
 
排水性の高い土に育て、イモを充分に肥大されるため、
かまぼこ型の約20センチの畝を作ります。
 
 
サツメイモは土壌酸度への制限のない野菜になりますので、
石灰は不要です。肥料分の多い土壌ですと、イモが太らない、
ツルボケになります。
前作も、家庭菜園をされていた場所では、無肥料で育てられます。
 

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畝幅は1メートルとって良く耕します。それから、堆肥・化成肥料、
良く耕しておきます。
畝には、地温の保持、雑草予防のため、黒いマルチフィルムを張ります。
 
 

植え付ける前の日には水を吸わせておく

 
 
苗の切り口はバケツにつけて、水を吸わせておきます。
畝の中央には、深さ10センチ程度の穴を掘ります。
葉の多いつる苗は、横に寝かせて茎の部分に土を被せて、
株間30センチくらいとりながら、植え付けます。
 
 
日差しの強い日は、苗が痛みますので、曇りの日または、
夕方に植え付けてください。
サツマイモ 植え付け
 

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ベタ掛け資材の利用

 
 
植え付け直後の苗の保護のため、植え付け1日-2日は、
不織物を畝にかけて、風で飛ばないようにしておきましょう。
 
 

幼虫の食害に注意

 
 
サツマイモは、強健な性質であるため、病害虫の心配は少ないですが、
ハスモンヨトウにだけは、注意しておくべきだと言えます。
また、連作も可能なサツマイモですが、センチュウ、ハリガネムシ、
コガネムシが増える可能性がありますので、害虫が増えたら、
場所を変えるようにしましょう。
 
 

収穫は畝周辺から掘り上げる

 
 
10月上旬、畝が盛り上がるようになりましたら、収穫です。
気温が5度以下になると、サツマイモがダメになってしまうので、
それまでに収穫は全て済ませます。
 
 
まずは、つるを切りますが、樹液の汚れは落ちませんので、
汚れても構わない服装で行います。
また、株から30-40センチほど離れた場所から掘り起こし、
つるを引き抜くようにしてください。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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