■追肥&土寄せの作業は、サトイモの肥大に重要
発芽の揃い出す6月頃になりましたら、最初に張った、
マルチフィルムを剥がして、追肥と土寄せの作業を行います。
化成肥料1平方メートルあたり20グラム程度を株元にまき、
馴染ませた後に土寄せを行います。
同様に、親イモに子イモの付く7月頃、孫イモの付く8月頃、
合計3回、この作業を行います。この作業によって、サトイモは、
大きく肥大します。
■マルチングは乾燥予防になる
サトイモは、乾燥に非常に弱いため、1度乾燥させてしまうと、
回復が遅れ、収穫できるサトイモが少なくなってしまいます。
梅雨明け後、日照りの続く時には、こまめに水やりを行いましょう。
また、株元に、乾燥させたトウモロコシの茎葉や、
敷ワラなどのマルチングを行うと、乾燥を予防することができます。
■収穫は霜の降りる前までに
11月中旬以降になると、霜のおりる地域も増えます。
霜がおりはじめた頃が、サトイモの収穫のサインをなります。
この時期になりましたら、試し掘りをしてみましょう。
イモの大きさが充分であるのが確認できたら、収穫です。
収穫の際は、地上部の茎葉を切ってからするのがおすすめです。
サトイモを掘り上げると、春に植えた種芋のまわりの子イモがたくさん付いた状態になります。
貯蔵せずにすぐに調理するのが、おすすめなのですが、
その時は、イモをもぎ取り、根と茎を取って調理してください。
家庭菜園で採れた新鮮なサトイモは、別格ですよ。
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