■大きなジャガイモの収穫には芽かきが重要
1つの芽が10センチほどに伸びたら、「芽かき」の作業を行います。
それらの芽のうち、2?3本、元気の良いものを残し、他の芽はかき取る作業です。
芽を残して育てれば、たくさんの小さなジャガイモが収穫できます。
芽かきをして育てれば、数は少なくなるものの、立派なジャガイモが収穫できます。
芽かき後は、化成肥料の追肥と、土寄せの作業を行います。
■緑化しないように中耕と土寄せを行う
花の咲いた頃から、どんどんジャガイモが太り始めますので、
化成肥料1平方メートルあたり30グラム程度をまき、中耕して、
株元に土寄せの作業を行います。
ジャガイモと言うのは、種芋のある場所よりも浅い位置にイモを作るので、
土寄せしなければ、土の表面に現れ、緑化してしまうことがあります。
■害虫の防除
ジャガイモは、テントウムシダマシ、アブラムシの害虫の発生が多い野菜です。
放っておけば、あっという間に被害が広がってしまいますので、
発生の初期に捕殺することや、防除剤を使用するようにしてください。
特に春の栽培の場合は、その後の野菜にも影響してしまう可能性がありますので、
充分に防除に努めるようにしてください。
■晴れの日が続いたら収穫する
地上の茎葉が黄色っぽく、枯れ始めたら収穫です。
雨の日に収穫することも出来ますが、腐りやすくなりますので、
晴れの日が2?3日続いたら収穫するようにしてください。
ジャガイモの収穫の際は、イモを切らないように注意してください。
株の根元から、掘り起こすようなイメージで収穫します。
スポンサーリンク
コメント