■ほうれん草は、ベタ掛け資材を利用して育てる
種まき後は、まだ小さい苗を保護するため、発芽を安定させるため、
害虫や、雨の影響から守るため、ベタ掛け資材を利用します。
気温の割と低い時期の栽培であれば、ベタ掛け資材は、
不織布が良いでしょう。春まき、夏まきでほうれん草を育てる時は、
不織布ではなく、防虫ネットや、寒冷紗をベタ掛け資材として使います。
また、この時期は可能であれば、トンネル栽培にするのが安心です。
■ほうれん草の収穫の時期の目安
ほうれん草の収穫の適期は、草丈22センチ?25センチ頃です。
しかし、葉の部分を食べるほうれん草の場合、ここまで育つ過程で、
順次収穫することができます。
収穫スタートの目安は、大体、草丈が20センチ以上になった頃からです。
また、栽培途中、間引いた葉も、食べることができます。
ほうれん草は、温暖地の場合、11月まで露地栽培が可能です。
9月に種まきをした場合は、大体40日?60日程度で収穫、
10月に種まきをした場合は、大体60日?90日程度で収穫、
11月に種まきをした場合は、大体90日?120日程度で収穫できます。
尚、3月にほうれん草を育て始める場合は、50日?60日程度で収穫、
4月に種まきをした場合は、約30日、5月は、25日というように、
暖かくなるにつれ、徐々に収穫までの日数が短くなります。
株の重さの目安は、時期によって異なりますが、
秋の収穫は1本20グラムほど、冬の収穫は1本30グラムほどが理想です。
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