初心者にもおすすめできる、野菜の1つにゴーヤがあります。
あまり手間を掛けずに十分な収穫ができますので、是非、
挑戦してみてください。
■ゴーヤの基本的な育て方
種をまく時のポイントは、種皮に傷を付けて水に2時間ほど浸した後、
まきはじめるということです。こうすることで、発芽揃いが良くなります。
種まきは、直径7センチ?8センチほどのポットに2粒ずつ行い、
25度?30度の高温下で育てるようにします。
発芽後は本葉2枚程度で間引きを行い、1本立ちとし、
本葉3?4枚となるころに、植えつけるようにします。
この植え付けの段階で支柱を立て、つるを誘引するようにしながら、
管理を行いましょう。
■病害虫に強いゴーヤですが、うどんこ病には注意
比較的、病害虫に強く、手を煩わせない野菜として知られる
ゴーヤですが、うどんこ病には、充分に注意して育ててください。
うどんこ病は、早期発見がカギとなりますので、ゴーヤの観察は、
まめに行うようにしましょう。
■ゴーヤの水やり、肥料、収穫
ゴーヤは、葉の数の多くなる野菜ですので、蒸散が激しく、
他の野菜と比べて水やりの量を増やすように心掛けましょう。
生育初期は肥料を控えめにしますが、実が育ってきたら、
2週間に1回、追肥を行います。
収穫の目安は、気温によって大きく異なりますが、
一般的には、開花後15日?20日程度が理想です。
気温の低い時期は、30日ほどかかることもありますので、
十分気をつけてください。
また、ゴーヤはすぐに先端部より黄色くなってしまいますので、
収穫が遅れないよう、早取りを心がけてください。
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