今は、ルッコラを使った料理というのが非常に一般的になりました。
ルッコラは、別名ロケットサラダとも呼ばれており、噛むと少々辛味があり、
ゴマのような風味のある味わいとなります。
イタリアンサラダや、パスタ、ピッツァなどには欠かせない野菜でもあり、
その用途は広く、家庭の食卓でも使いやすい野菜です。
ルッコラは、春から秋の季節にかけて作られる野菜となりますが、
種まきの適期は、初秋?秋ごろとなります。
畑でルッコラを育てる場合は、筋蒔きにします。
プランターで栽培する場合は、長方形のプランターに2列、筋蒔きとします。
蒔き溝の幅は2センチほど、板切れを1センチほど押して溝を作って、
間隔を8ミリほどあけながら、種を蒔いていきます。
種まき後は、5?6ミリの覆土を行い、軽く手の平で鎮圧するようにして、
水やりを行います。
肥料は、化成肥料・油粕を種まき前までに、全面に耕しておきます。
プランター栽培の場合は、園芸用土を使うだけで充分です。
発芽後、混み合ってきたら間引きを行い、草丈が8センチほどになりましたら、
溝の間に追肥を行います。少々、狭いスペースの作業となるので、
割り箸などを使って、土をかき混ぜると良いでしょう。その後、水やりをします。
徐々に間引きを行いながら管理を行なっていきますが、最終的な間隔は、
株間5センチ?7センチほととなります。
収穫の適期は、草丈が15センチ以上に伸びてきた頃です。
株ごと抜き取るようにして収穫をしますが、少しずつ使用したいという場合は、
外側の葉より、摘みとりながら収穫をすると良いでしょう。
ルッコラは、害虫にも遭いやすい野菜と言えますので、
しっかりと観察を行い、見つけた場合は、捕殺、駆除を行います。
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