玉レタスの種まき時期と苗作り|発芽適温は18℃~23℃

スーパーなどでも、レタスのさまざまな種類を見かけるようになりましたが、
やっぱり、私たちの生活に馴染みのあるレタスは、結球レタスと呼ばれる、
球レタスですよね。
結球レタスは、スーパーのレタスでは味わうことの出来ない、
新鮮な味を楽しむことが出来ますので、是非、家庭菜園でも、
育てて頂きたい野菜の1つです。
そんな玉レタスの生育に必要な温度は、約18度ほどとなり、
5度以下の低い気温では、上手に育てることが出来ません。
そのため、8月頭?中旬頃、温暖地でも9月までには種まきをして、
霜のおりる前の11月には、収穫することが必要です。
発芽適温は、約18?23度となります。
まき時の温度が高すぎると、発芽しにくい場合がありますので、
種まきの前には、種を半日ほど水に浸して吸水させておく必要があります。
その後、蓋の付いたポリ容器などにキッチンペーパーなどを敷き、
種子をその上で保管して、2?3日冷蔵庫で発芽の促進を行います。
種まきは、3号ポリ鉢またはセルトレイを用いて育苗をします。
少し発芽がみられた種子を4?5粒ほどまき、覆土して、芽が伸びるまで、
新聞紙で覆って保管しておきます。
その後、本葉が2枚ほどになったら間引きを行い、
1本立ちにします。
夏の暑い時期で高温になる時は、涼しい場所や、寒冷紗などを使って、
日差しが当たらないように、温度が上昇しないように、調節を行います。
また、この時期の水やりは朝と夕方の1日2回とします。
セルトレイを使う場合は、特に入念に行なってください。
定植は、セルトレイを使用する場合、本葉2?3枚となった頃、
3号ポリ鉢の場合は、4?5枚となった頃が目安です。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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