トウガラシには、さまざまな種類があるのを御存知ですか?
良く、日本の料理では「鷹の爪」と表記されることがありますが、
それも、トウガラシの品種の名前なんです。
他にも、八房といった品種のトウガラシが人気です。
また、ピザやパスタにかけるタバスコ、これも近縁栽培種です。
沖縄のお土産としても良く見かける島とうがらし、こちらも同じく品種の1つで、
キダチトウガラシと呼ばれています。
ピーマンにもそれぞれ品種がありますが、小さいものはシシトウ、
中果種となるのがピーマン、大きいものはカラーピーマンと分類されます。
同じトウガラシ、ピーマンなのに呼び方が異なったり、品種名として、
有名なものがあるなど、奥深いですよね。
■ハバネロを超える、世界一辛いトウガラシの存在
辛味には単位があり、その単位をスコヴィルといいますが、
ハバネロは、そのスコヴィルが30万とも言われており、
とても辛いトウガラシとして、お菓子やカレー、日本でもさまざまなものに取り入れられます。
しかし、近年、ハバネロより辛いトウガラシがあることがわかったんです。
それが、SBカプマックスです。
SB食品というメーカーにて開発されたこのトウガラシは、2006年に、
ギネスブックに載るなど、高いトウガラシとして知られました。
しかし、これを超えるものが2007年に出てきてしまったのです。
それが、ブート・ジョロキアと呼ばれるトウガラシです。
現在は、このブート・ジョロキアがギネス認定の世界一辛いトウガラシとなっています。
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