ナスの害虫防除と更新剪定|秋ナスをたくさん収穫する方法

家庭菜園 ナス ナスの育て方

ナスは、ハダニ、アブラムシ、チャノホコリダニに注意

ナスの害虫で気をつけたいのは、葉につくアブラムシとハダニ、
果実につくチャノホコリダニです。これらは、梅雨明け頃になると、
徐々にみられるようになります。

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薬剤散布する方法は確実だといえますが、家庭菜園では、
無農薬野菜を育てたいという人も多いのではないでしょうか?
そんな方には、散水栽培をおすすめします。

この方法は、梅雨?夏があける害虫の被害のあいやすい時期に、
1日に1回、夕方に勢いよく水をかけてあげることです。

少々、水圧をかけるようにすることで、ハダニやアブラムシなどは、
水に流され、株につかないようになります。
株の葉、茎など、全体的に防除できるように水を与えてみてくださいね。

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秋茄子の収穫方法、更新剪定とは?

7月下旬頃になったら、ナスの更新剪定を行います。
更新剪定とは、自然に弱まった株、病害虫におかされるなど、
実の付きが悪くなったナスの枝を短くすることによって、
新たな生長を促す方法です。

更新剪定は、枝の分岐した部分より2節ほど残して中間を切ります。
更新剪定と同時に、株元より約30センチのところにスコップを入れ、
根を切り、追肥しておきます。これが根切りです。

このように、更新剪定や根切りの作業を行うことによって、
新しい枝や新しい根の生長がみられるようになり、9月には、
秋茄子を収穫することができるようになります。

秋まで収穫を楽しめるというのは、ナスの1番の魅力です。
是非、この時期まで楽しめるような栽培管理を行なって育ててください。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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