トマトの栽培ポイントまとめ1|実のなる側を手前にする

トマトは、家庭菜園で育てることのできる野菜の中でも、
特に、人気・需要の高い野菜です。小さなお子さんとの栽培など、
家庭菜園ではなく、小さなベランダなどで栽培している人も多いようです。
しかし、トマトは意外にも連作障害が多く、日本の高温多湿を嫌うなど、
栽培に手間の掛かる野菜としても知られています。
今日は、そんなトマトを上手に育てるポイントをいくつかまとめてみました。
■トマトの苗の植え付けは、実のなる側を手前にすることで収穫を楽に!
トマトの苗の植え付け方のコツは、実・花の付き方の規則性を生かして、
花の咲く、実のなる方を、管理しやすい手前側に向けることです。
トマトは、生長とともに次々に開花のみられる野菜の1つですが、
その花の咲く方向は全て、最初に付いた花を同じ向きになります。
これを逆手に取ると、収穫はもちろん、その他の作業も格段に楽になります。
■トマトの支柱はどうする?合掌式支柱が1番人気!
トマトは、支柱なしには育てることが難しい野菜です。
そのままにしておけば、茎が倒れてしまうので、支柱を立てて、
つるを誘引してあげることが必要です。
支柱の種類はさまざまあり、ホームセンターなどで安価で手に入りますが、
トマトの実は割と重く、支柱にも大きな負担になってしまうので、
合掌式支柱にするのが1番安心できます。
中玉トマトや、ミニトマトなど、サイズの小さい品種の場合には、
直立式の支柱でも、茎を倒さずに育てることができます。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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