野菜には、連作障害の起こりやすいものと、起こりにくいものがあります。
連作障害が起こりやすいのは、主にナス科のトマトや、ナス、ピーマンなど、
ウリ科のキュウリやスイカ、アブラナ科のキャベツ、ハクサイなどがあります。
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逆に、連作障害がほぼないとされるのがダイコン、コマツナ、タマネギなどです。
上手に、これらの野菜を輪作として畑に取り入れると、
効率良く、畑のスペースを使用することができます。
ただし、連作障害は1シーズン置けば問題がないというわけではなく、
数年開けることがベストとされますので、充分に注意してください。
ゴボウなどは例外と言えますが、根や地下にある部分を食べるものは、
連作障害が起こりにくく、果菜類は、連作障害が起こりやすい傾向にあります。
カボチャなどはその例外と言えますが、果菜類の連作は、
さまざまな障害を引き起こしやすいと言えますので、十分注意してください。
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台木苗としても利用できるカボチャ
ウリ科の野菜は、連作障害に極めて弱いと言えますが、
カボチャは例外として、連作に強いです。
そのため、キュウリやスイカの台木として使われることも多くあります。
アブラナ科でも、ダイコン類は連作に強い
ハクサイやキャベツなどは、連作に弱いとされていますが、
ラディッシュや、ダイコンなどは、連作障害の1つ、根こぶ病に強い性質を持ちます。
そのため、輪作にはダイコン類を挟むようにして栽培管理を行うと、
非常に楽に家庭菜園が楽しめます。
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