家庭菜園では、さまざまな道具を用いて野菜を育てていきます。
そのうちの1つが支柱です。支柱は、つる性の野菜を誘引して育てることに
使われる道具となるので、キュウリや、インゲン、トマトなどに使います。
こういった野菜は、草丈が高く伸びてしまうのでスペースが必要となります。
そのため、つるなし性の品種が出ているケースもありますので、
コンテナを用いた、ベランダ菜園などをする場合は、つるなし性品種についても調べてみてください。
トマトやキュウリなどの野菜は、とても大きくなります。
果実が実ると、かなりの重量となるので、使用する支柱はそれなりの、
重量に耐えられる強度のあるものであることが重要です。
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草丈が低く、実の軽いつるなしインゲンやエダマメなどの場合は、
支柱が絶対に必要というわけではありません。
■支柱を立てる意味と効果
立体的に野菜を栽培することは、株全体に日光を当てやすくなり、
株全体の風通しも良くする効果を得ることができます。
特に夏場は、風通しが悪くなると病害虫の被害に遭いやすくなるので、
病気にかからないためにも、支柱を立てておくことが必要です。
また、支柱を立てて誘引することは、その場所に伸ばすこととなるため、
少ないスペースで野菜を育てることができます。
家庭菜園の畑を持っていても、限られたスペースの中でさまざまな
野菜を育てることができるよう、支柱を上手く取り入れて、
畑の運用をしていくと良いかと思います。
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