スイカ・キュウリ・トマト・ナスなどは、土壌病、害虫などに弱く、
連作障害が起こりやすいとされている作物です。
そのため、1度その場所で栽培したのであれば3年-4年ほどは、
その場所に同じ野菜を作らないようにしてください。
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しかし、スペースの限られる家庭菜園では、ローテーションを
上手く回すことが出来ず、すぐに育てる場所がなくなってしまいます。
こんな時は、接木苗を利用してみてください。
耐病虫の高い品種に接木されたものを使えば、連作障害が出にくく、
狭い家庭菜園でも好みの野菜を育てることが出来ます。
接木苗の歴史は悪く、普及もどんどん広まってきています。
手に入れやすくもなっていますので、家庭菜園の畑のスペースに
困っている方は、接木苗を手に入れてみてはいかがでしょうか?
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苗は、JAなどの店舗や、インターネット通販で購入が出来ます。
人気の苗になるので、購入は早めにしておくことをお勧めします。
小さなセルトレイを使って接木した苗を、育苗用土を入れた3号?4号の
鉢へ移し、生長するまで再度、育苗を行なっていきます。
定植後、育苗中に芽が伸びてくることもありますが、この時は、
芽をかき取るようにしてください。
良く言われるのが、ナスの苗に赤い果実がついてしまった、
ピンクのトマトに赤い果実がなったなんて例がありますが、
これは、台木の芽が伸びたせいです。
接木の接合部が地面に近い位置にあると、自根が伸び出すこともあるので、
地面に近く感じたら、株元周辺の土の管理をして、調節を行なってください。
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