オクラのプランター栽培|高温性なので10度以下の低温は危険

家庭菜園 オクラ オクラの育て方

オクラはプランター栽培も可能な作物です。
また、夏を通り越して秋口まで莢果とよばれる実と、花を、
楽しむことができます。
家庭菜園 オクラ
広い家庭菜園をお持ちの方は勿論のこと、ベランダ菜園をされている方、
庭先で野菜を育てたいと考えている方などにも、お勧めです。

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オクラの食べ方は非常にさまざまです。
お漬物にしても美味しいですし、サラダや天ぷらにしても美味しく、
パスタなどとの相性も良いので、和洋問わず、調理が出来ます。

オクラは高温性なので、10度以下の低温は非常に危険です。
良く、オクラの育て方の失敗として葉が枯れてしまった、生長しない、
などが挙げられますが、このほとんどが気温のせいと言えます。

植える時期が早すぎてしまったり、低温の日が続いてしまうと、
こういった状況になりやすいので、注意しましょう。

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また、この時水分が足りないのではないか?と思い、水をたくさん
与えてしまう人も居ますが、これは根腐れや、立枯病などの原因と
なりますので、十分気をつけてください。

オクラは、充分に暖かくなった頃に植えます。
1箇所につき、4-5粒ほどをまいて、発芽したら2?3株を残して育てます。

最初のうちの生長は遅いので、1箇所につき2本を植えるようにし、
収穫量を高めるのが良いかと思います。

また、オクラにもさまざまな品種がありますので、スーパーなどでは、
普段見掛けることのないオクラを育てるのも、家庭菜園ならではです。

オクラの管理として大切なのは、良く観察することです。
茎葉の育ち具合を毎日見るようにし、葉が混み合っているようなら、
随時、葉を摘み取って通気性を良くします。

また、肥料が少なくなっていると花の咲く位置が高くなってしまい、
花から上の葉の枚数を確保することが出来なくなります。

そんな時は思い切って実を収穫してしまい、大きく育ってから、
畦間に追肥を行なっていきます。肥料を与えすぎてしまうと、
形が悪くなることもあるので、注意しましょう。

また、センチュウ(ネマトーダ)にオクラは弱いので、
発生してしまった畑は、連作を行わないように気をつけてください。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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