実のなる野菜の苗作り|果菜類の育苗に挑戦してみよう

苗作りが大変なのは、トマトやピーマン、ナスなどです。
寒い時期の種まきとなるので、その後の寒さ対策などが難しく、
また、日数も70?80日の期間が必要となります。

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開花するほどの立派な苗を育てるのは、大変なので、
ナスやピーマン、トマトを育てる場合は苗を買うのが良いでしょう。

⇒ナスの育て方
⇒ピーマンの育て方
⇒トマトの育て方

トウガン、カボチャ、キュウリなどに関しては育苗日数が短いので、
家庭菜園で育てる場合は、自分で育苗してみても良いかと思います。

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⇒カボチャの育て方
⇒キュウリの育て方

種まきをはじめるのは、4月の中旬頃です。
直径9センチほどのポリ鉢を用意し、園芸培養土・育苗用の土を使い
種子を3?4粒まいていきます。大体、覆土は1センチほどです。

発芽させるためには25度以上の気温が必要となりますので、
日当たりの良い場所にビニールトンネルを作り、その中にポチ鉢を
並べておくと良いでしょう。

また発芽させる時は密閉した状態で管理を行いますが、
中が高温になりすぎてしまうのは危険ですので、換気をする必要が
あることも忘れないようにしてください。

4月といってもまだまだ寒いころもあります。
15度ほどは最低でも欲しいので、気温が低すぎてしまう時は、
毛布などを使って保温するようにしてください。

特に寒い地域では、温水などを使って温度管理をするのも手です。
あまり寒くならないように注意してください。

苗が育った頃に間引きを行います。
目安としては、本葉が2?3枚になった時に1本立ちにするようにします。

そして、本葉が4枚?5枚ほどになった時に植え替えを行います。
最後の方は葉色が淡くなる時もありますので、その時は水やりの代わりに
液体肥料を与えて回復させます。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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